伊江村特集

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伊江村の概要


伊江村は沖縄本島北部の本部半島から約9km北西の海上に位置する「伊江島」にあります。
島の外周は22.4km、人口は約4,300人程。(※2024年2月現在)
比較的平坦な島ではありますが、唯一、島の中央よりやや東寄りに海抜172mの岩山がそびえ立っており、「伊江島タッチュー」の愛称で島のシンボルになっています。また、島の北西部(島の約1/3の面積を占有)は米軍基地「伊江島補助飛行場」として利用されています。
伊江島には伊江島空港があり、2008年(平成20年)10月まではチャーター便が運航していましたが、現在は定期便は再開されておらず、緊急搬送用のヘリコプターのみ駐機しています。伊江島には、本部港からは一日に通常4便のカーフェリーが就航しており、30分で訪れる事ができます。

伊江島のおすすめスポット

伊江島タッチュー(城山)

伊江島タッチュー

本来は「城山」と記されており、伊江島の島民からは「グスク」や「グスクヤマ」と呼ばれていますが、島外の人々からは伊江島タッチューの愛称で親しまれています。ちなみに、「タッチュー」とは、沖縄の方言で “先端がとがってるもの” という意味です。

琉球大学の海洋学科の氏家教授によると、伊江島タッチューの海抜172mの岩山は、なんと白亜紀(今から1億4000万~6500万年前)の岩盤の下に、白亜紀よりも古い三畳紀(今から2億5000万~2億1000年前)の地層が潜り込んだ時に誕生しており、「三畳紀」の岩盤が、「白亜紀」の岩盤に滑り込むときに、その一部がはがれて乗り上げ、今から4000万~3000万年前に隆起し、現在の姿になったようです!。
恐竜がまだ生息していた時代の岩が見事岩山としてに露出しているなんて、なんだか歴史のロマンを感じますよね♬

この現象は、オフスクレープ現象(古い岩盤が新しい岩盤に潜りこむ中で一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象)と言い、世界的にも珍しいもので、理論として語られていましたが、実際に見ることができるのは、伊江島だけなのです。

タッチューでは登山コースが舗装されており、合計291段の階段を登ると頂上にいけます(登山口から登頂までの所要時間は、約15分程)

頂上につくと、視界を遮るものが一切ない360度のパノラマビューが広がっています。
伊江島タッチューの神秘に触れ、頂上から眺める島全体や美しいオーシャンビューの絶景は圧巻です。これは、パワースポット間違いなし!!

ニャティヤ洞

湧出

伊江ビーチ

伊江島イベント情報

伊江島ゆり祭り

伊江島一周マラソン

伊江島の経済

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