今後の発展に期待大!沖縄県北部エリア

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沖縄県北部エリアの都市開発情報

画像_沖縄県北部エリア(本部)

「JUNGLIA(ジャングリア)」メディア発表の反響

参照:「JUNGLIA(ジャングリア)」に決定!!! 

先月沖縄のテーマパークについてメディア発表がありましたね。その翌日から北部の不動産業者には県内外から物件の問い合わせでにぎわっているようです。中には坪単価3万円の土地が倍になっているところもあるとか・・・

実はブログを書いている私自身も本部町の2世で、もとぶ610(那覇から本部町を盛り上げる応援集団)に所属しており、本部町へ行くことも多々あります。本部町長はじめ本部議員団、商工会青年部等と今後の本部町について意見交換をとおして本部町の発展に貢献出来たらと思います。

もとはゴルフ場(オリオン嵐山ゴルフ倶楽部)

オリオン嵐山ゴルフ倶楽部

さて、沖縄県北部のテーマパーク「ジャングリア」は名護市と今帰仁村にまたがる場所にできます。そこはもともとオリオン嵐山ゴルフ倶楽部でした。本部半島の山の上にあるゴルフ場。当初は西武グループが所有しており、かの有名な提社長はプレー中に「沖縄でゴルフをしているのに海が見えない」と愚痴をこぼしていたとか・・・

そうなんです!沖縄のゴルフ場はほとんどのコースで海がきれいに見えるように設計されていますが、オリオン嵐山ゴルフ俱楽部は海が見えないゴルフ場でした。私もプレーしたことはありますが、海が見えるのは18ホール中一つか二つ。

そんなゴルフ場跡地に「ジャングリア」が誕生します。

本部町の期待

話は本部町に戻しますが、やはり期待しますよね。「ジャングリア」の本部町に対する経済効果を。

まず、「ジャングリア」での雇用ですね。1500人の雇用が見込まれます。その方々のほとんどは沖縄県北部近郊から通勤すると思われます。家族で移住も考えられますから多くの人が北部地区に住むことになります。しかし、今のところこれだけの人が住む場所がないわけですから建築するしかありません。多くの人が住むことにより消費がうまれ経済活動が活発になります。「ジャングリア」完成後は多くの観光客が国内外から訪れることでしょう。

本部町に限定した経済効果を測ることは現時点では出来ませんが、北部地区全体では大きな経済効果の恩恵を受けることは間違いないですね。

レディースエステート&ビジネス

少しばかり宣伝になりますが、弊社グループ会社の一つに株式会社レディースエステート&ビジネスがあります。コロナの感染拡大前に本部町谷茶にコンドミニアムを4棟建築し収益物件として販売する予定でした。

ところがコロナの感染拡大に伴い販売が立ちいかなくなり、そのまま賃貸で貸し出すことにました。コロナ期間中の稼働率はそれほどもなかったのですが、コロナ後は稼働率80%を超え、あっという間に4棟完売ました。また、ご要望によりあと4棟建築を検討しております。

結びに
2025年のテーマパークオープンまでの北部地区、その中でも今帰仁村、名護市、本部町の街の変化を楽しみながら「ジャングリア」をまちかんてぃーしています。

出典

『画像引用:(2枚目)沖縄タイムス社 2021年4月6日公開記事』

経済効果は

今のところ「ジャングリア」による具体的な集客人数や経済効果はわからないが、第6次沖縄振興計画にも記述されていることから県全体・北部振興への波及効果への期待は大である。また、働く従業員として千人から1500人の雇用が創出される。森岡さんは会見で年間来場者数の質問に対し美ら海水族館の半分程度でも十分採算が取れると語っている。つまり美ら海水族館の年間来場者数は300万人なので150万人は最低見込んでいることになる。 

沖縄県民の思い

私が小学生のころexpo75沖縄海洋博覧会が開催された。博覧会のため期間限定ではあったが世界各国からかなりの観光客が訪れていた記憶がある。たしかこれに合わせて高速道路も整備された。 

「シャングリア」の経済効果は未知数であるが、沖縄県への影響は計り知れない。もしかしたら沖縄鉄軌道計画も早まるかもしれない。 

私たち地元の人間は沖縄の魅力を理解しにくいところがあるが森岡マジックで北部の魅力を再発見できれば幸いである。 

名称発表で多くの人が開業を待ち望んでいると思うが、「ジャングリア」の全体像はまだまだベールに包まれている。