沖縄県北部エリアテーマパーク“JUNGLIA“(ジャングリア)開業日決定!!

最終更新日:投稿日:沖縄情報

“JUNGLIA“(ジャングリア)開業日・チケット情報

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沖縄県北部エリアテーマパーク“JUNGLIA“(ジャングリア)開業日決定

沖縄県北部エリアテーマパーク“JUNGLIA“(ジャングリア)開業日決定

2025年7月25日(金)開業決定!

ついに!待ちに待った開業日、チケット料金などの情報について、2025年1月28日(火)の記者会見で発表がありました。

開業日は夏休み中の7月25日(金)、気になるチケット料金は税別で1Dayチケット大人6,300円、子供4,500円国外在住者は大人8,000円、子供5,400円で二重価格制を取っています。(夏休み中に開業なので、かなりの渋滞が予想されます・・・)

地元民としては地元割を設けてくれれば更に嬉しかったですが、ディズニーランドやUSJよりは安いためありがたいですね!

ディズニーランドのファストパスのような、アトラクションをスムーズに楽しめるようにするための追加チケットは今後発売予定とのことです。

顧客満足度の上昇と客単価の上昇が見込めるため、最近はどこも入園チケットとは別に追加料金を取る方向になってますね~

尚、チケットについては、1月29日よりJTBさんから発売開始でパークオープン15分前に入場できる(一般ゲストよりも早く入場できる)チケットも発売するみたいなので早めに遊びたい方は要チェックですよ!

テーマパークの内容は?

テーマパークの内容は?

コンセプトは「Power Vacance!!(パワーバカンス)」

公式サイトの説明では、「ジャングリア沖縄では、神秘と生命力に満ちた世界自然遺産「やんばる」を擁する沖縄北部の圧倒的な大自 然を舞台に、都会にはない興奮と贅沢を体験いただけます。」とのこと。

気になるアトラクションは、やんばるの大自然を舞台にし、なんと22個もアトラクションが用意されるそうです!

その中でも気になるのが・・

「ダイナソー サファリ」

壮大なジャングルの木々よりもはるかに大 きい約19m(ビル7階建て相当)の巨大なブ ラキオサウルスやが登場する猛スピードでT-REXが襲ってくるとのこと!

ホライゾン バルーン

直径約23mの巨大な気球に乗りこんで、ゆったりとやんばるの大自然を360°見渡せるとのこと!標高200mの上空ではワインも飲めるそうですよ~♪

そのほか、ジップライン、バンジージャンプなど、これまで沖縄になかったようなアトラクションが用意されているので楽しみですね!

JUNGLIA 公式WEBサイト(https://junglia.jp/

経済効果は?

経済効果は?

関西大学が発表したジャングリア沖縄の経済波及効果は、開業からの15年で約6兆8,080億100万円、雇用創出は88万1,531人と試算されています。

テーマパークのスタッフ、観光客が北部にドンドン入ってくるので、北部の地域経済が盛り上がりますね♪

意外な話ですが、沖縄とハワイの入域観光客数はどちらもほぼ同じで約1,000万人!。ただ、観光客の平均滞在日数がハワイより短いため観光消費額はハワイの約4割にとどまります。

これまでの沖縄県の観光の課題としてもこの問題はよく取り上げられますが、ジャングリアが出来ることで海洋博公園以外の北部の目玉が出来、滞在日数が伸びて観光消費額の向上が期待できますね!

(個人的には南部と北部を繋ぐ交通インフラの整備(高速鉄道等)、または北部にもう一つ空港が出来るといいな~と思います。)

沖縄県民の思い

今回、ジャングリアが北部に出来て、期待することとしてはやはり沖縄の(特に北部の)不動産市場が活発になることが予想されるので、楽しみです!それ以外にも、個人的にいくつか思うところがあります。

県民所得、雇用について

一つ目はジャングリアが出来ることで雇用が増えること。沖縄県の産業構造はおよそ8割がサービス業のため、いま流行りのDXでは中々生産性の向上を見込むことは難しいと考えられるため、雇用の総需要が増えることで県民所得の伸びが期待出来ます。

特に沖縄はアクターズスクール出身の安室奈美恵、SPEED、三浦大知や数え切れないほどのアーティスト・ダンサーの卵を輩出していますが、これまでは県内の雇用先が限られ、就職のために県外に出る人材も多かったため、ジャングリアが出来ることで大量のパフォーマー、ダンサーを採用することになり、まさにジャングリアが雇用の下支えになるためジャングリアに対する期待は大きいですね!

地元資本が7割

二つ目はジャングリア運営会社であるジャパンエンターテイメントの株主はオリオンビール、リウボウなどの地元資本が7割を占めるということです。

最近はコストコやヒルトンなど、外資が沖縄にドンドン参入し、特に大型事業ほど、県外の大企業や資本が中心となって進められ、利益が県外流出する「ザル経済」が指摘されてきましたが、これからは沖縄の魅力ある観光資源を存分に活かし、成功の果実を地元に還元して県内で利益がグルグルと回るといいな~と思いました。

(そうなると、巡り巡って問題となっている子どもの貧困や本土との経済格差も解決されていくかも!?)

長くなりましたが、USJや丸亀うどんでお馴染みのトリドールホールディングスの経営を立て直したマーケティング会社「刀」の森岡さんが2015年から構想を練り暖めてきた計画だけに、地元県民としてはぜひとも成功し、地元沖縄の観光経済を引っ張っていってほしい気持ちです。