新NISAスタート!

最終更新日:投稿日:金融・経済

いよいよ始まる新NISA

新NISAスタート!

新NISAについて

2024年1月から新NISAが始まりました。

NISAは2014年1月からスタートしました。当初は一般NISAのみ、2018年1月からつみたてNISAがスタート。
一般NISAの非課税期間は5年で年間買い付け金額は40万円まで。つみたてNISAの非課税期間は20年、年間買い付け金額は40万円まででした。

今年の1月から新NISAがスタートしましたが、一般NISAが成長投資枠に、つみたてNISAがつみたて投資枠に名称が変更に。年間投資枠も成長投資枠で240万円、つみたて投資枠で120万円、両方合わせて1,800万円まで非課税であり、非課税期間も無期限化となりました。つまり1,800万円までならず~っと非課税で運用できます。

新NISAと並んで老後の資産運用の商品といえばiDeCo。昨年末、「iDeCoの資産比率の50%強を株式が占める」という速報がながれました。保守的な日本人が、お金を減らしたくない日本人がいよいよインフレのことを理解し、インフレヘッジのために本格的な資産運用に動いたのだと感じ嬉しく思います。

楽天証券社長のコメントに「12月より1月は新NISAの口座開設が3倍に増えている」。これはNISAから新NISAに変更になり、メリットが大きいと日本国民がとらえていることでしょう。ちなみに、新NISAで投資をしている方に人気なファンドトップ3には日本株式のファンドは含まれてなく、すべて海外の株式ファンドです。

人気な投資先は海外株式ファンド

特に人気なファンドがeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)ですが1月10日の日経新聞に「9日の流入が1,000憶円を超えたようだ。2023年12月の推計の月間流入額が(1088億円)と同額の資金が流入した。1月から始まった新しい少額非課税制度(NISA)が資金流入を後押しした」とありました。これだけのお金が一つのファンドにお金が流れることもすごいことですが、これは為替に大きく影響してくると思われます。

海外株式のファンドを購入するという事は、日本円では買えませんので円を売ってドルを買い、海外株式ファンドを購入するわけです。ですのでeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)の人気が継続すれば円を売ってドルを買う動きがおこり円安方向に動きますね。円安になれば自動車・電機・精密機械等の輸出関連銘柄の業績が向上します。eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)にお金が流れると米国株も上昇し、先ほどの円安効果で日経平均も上昇するという仮説を立てることが出来ます。

きちんと投資計画をたてよう

では、今年は何でもかんでも買えば利益になる?と言っているのではなく、投資の基本をしっかり守る必要があります。
出来ましたらつみたて投資なら10年~20年のスパンで考えていただきたいものです。
株式は日々変動します。日々の値動きに一喜一憂することなく、投資したらしばらくみないくらいがちょうど良いでしょう。
「そんな10年も20年も待てなよ~」とおっしゃる方も多くいると思います。
投資は長期投資と短期投資で分けて考える必要があります。
価格変動がある金融商品は長期で、価格変動がなく(固定金利)の金融商品なら短期、という考え方で良いでしょう

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