２０２５年夏頃、開業予定！

「JUNGLIA（ジャングリア）」に決定！！！ 

2023年11月27日、沖縄県民、いやいや日本全国民が待ち望んでいた沖縄やんばるの 

テーマパークの名称が発表された。「ジャングリア」、小説「失われた地平線」に登場する 

理想郷（ユートピア）を連想させる名称である。 

ここはもともとゴルフ場で敷地面積は120ヘクタール。そのうちの半分を使いユートピアを建設し2025年夏ころの開業予定である。 

「Power Vacance!!（パワーバカンス）」

沖縄県北部は世界自然遺産に登録されており、やんばるでしか味わえない大自然や大興奮をアトラクションをとおして体感できる。例えば、大自然を上空から望める気球体験や森林の中を恐竜から逃げ回などなど。このアトラクションには大自然の魅力だけではなくハイテク技術を駆使し贅沢感と興奮が味わえる。まさにジェラシックパークを思わせる。 

「ジャングリア」の運営主体はジャパンエンターテイメント、筆頭株主は刀である。刀の森岡さんは国内人気のテーマパーク「ユニバーサルスタジオジャパン」を再建させた方。森岡さんは「沖縄の地を中心に日本の環境産業が未来の子供たちに残せる事業に変っていく。そういう未来を作っていきたい」と語っている。 

JUNGLIA　公式WEBサイト（https://junglia.jp/）

今のところ「ジャングリア」による具体的な集客人数や経済効果はわからないが、第６次沖縄振興計画にも記述されていることから県全体・北部振興への波及効果への期待は大である。また、働く従業員として千人から1500人の雇用が創出される。森岡さんは会見で年間来場者数の質問に対し美ら海水族館の半分程度でも十分採算が取れると語っている。つまり美ら海水族館の年間来場者数は300万人なので150万人は最低見込んでいることになる。 

私が小学生のころexpo75沖縄海洋博覧会が開催された。博覧会のため期間限定ではあったが世界各国からかなりの観光客が訪れていた記憶がある。たしかこれに合わせて高速道路も整備された。 

「シャングリア」の経済効果は未知数であるが、沖縄県への影響は計り知れない。もしかしたら沖縄鉄軌道計画も早まるかもしれない。 

私たち地元の人間は沖縄の魅力を理解しにくいところがあるが森岡マジックで北部の魅力を再発見できれば幸いである。 

名称発表で多くの人が開業を待ち望んでいると思うが、「ジャングリア」の全体像はまだまだベールに包まれている。